郁志摩と文月の二人がぽちぽち語りたいことを語る場所。
小説サイトの日記としての役割はどこへ消えたのか……。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 最近、っていうわけでもないのですが オセロー 四大悲劇のひとつ……でしたっけ。 普通に面白く読めはしたのですが、四大悲劇とかいうほどのものなのかなぁ というのが正直な感想です。 話のスケールが小さいというか、オセローがカッコ悪すぎるというかなんというか。 ロミジュリとハムレットは角川文庫で、今回のこれは新潮文庫で読みました。 角川訳のほうが若い雰囲気はたしかにあるように思いましたが 新潮だから読みにくいということは特別ありませんでした。 銀河鉄道の夜 蒼井優が表紙の時に買ってました。去年の夏かー。 正直、期待外れでした。 注文の多い料理店を小学生の時読んで面白かったからか、いい印象を持っていたのですが やはり、近代文学はアレルギーなのでしょうかねぇ。 全編的に、物語としての面白さは薄いなぁ、という印象。 同時収録の“いちょうの実”なんかは懐かしかったですけどねぇ。 黒い雨 去年か一昨年の長期休みの課題だったのは覚えています。 読んで、ああ、あの先生は好きそうだな、と思いました。 今まで学校で読まされてきた(教科書に載ってたりした)戦争・原爆物は ただひたすらに被害者視点で反戦反原爆というメッセージばかり強調されていた印象がありました。 が、この黒い雨では、それほど被害者が被害者面していないのが好印象です。 よくあるじゃないですか、●●被害者の会が政府に訴え~みたいなの 私、あーいうの苦手なんですよね。 本当に辛いこと、ひどいことなら、特別心情に働きかけずとも 現状を見せれば勝手に相手が同情してくれる。これが持論です。 その持論をプロの筆力で証明してくれた気がして嬉しさすらありました。 案外、そういう状況になれば大衆は適応するもんなのかな、など 色々考えさせる要素もあると思います。 作中引用される“原爆日記”は、ネタ元があるらしいですが どれくらいそのまま使ってるのかは少し興味があるところです。 ボッコちゃん、悪魔のいる天国、エヌ氏の遊園地 これらはまとめて。星新一いいよいい。 SSといえばというだけあって、面白いです。 短いので通学の間持つのにオススメ。二駅くらいあれば一つ読めるのでは。 こういうのいいよなぁ。 砂の女 安部公房、学校で“棒”をやってあまりのわけわからなさに他のを探して読んだのがこれ。 “棒”ほどわけわからなくはないですが、その分普通に面白い。 世界観がかなり独特でイイですね。 少し萌え系にすればエロゲーでもありそうだな、とか思ったり思わなかったり。 PR |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[04/25 Edaline]
[09/07 文月水無]
[08/29 来音]
[08/29 文月水無]
[08/29 来音]
[08/29 文月水無]
[08/28 来音]
[08/28 文月水無]
[08/27 来音]
[06/01 文月水無]
最新記事
(06/04)
(05/22)
(03/13)
(01/09)
(01/07)
(12/20)
(12/16)
(12/01)
(10/23)
(09/30)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
郁志摩with文月
HP:
性別:
男性
職業:
学生
趣味:
ゲームとか
自己紹介:
郁志摩と文月です。二人です。
更新頻度の少なさをカバーしようと共同サイトを運営することにしました。
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(05/05)
(05/05)
(05/05)
(05/11)
(05/14)
(05/15)
(05/19)
(05/20)
(05/25)
(05/25) |